他人に基準を求めない

いま茂木健一郎という脳科学者の質問力という本を読んでいる

 

その中の1つを記録しようと思う

 

『他人に基準を求める人になってはいけない』と感じた

 

朝何時頃勉強するのが脳に良いのですか?という質問を脳科学者に投げかけたとして、それはとても陳腐な質問だと言います。

 

仮に朝勉強することが、他の時間帯に勉強するよりも10%効率が良かったとしても、他の人はもしかしたら夜の空き時間にした方が効率が良いかもしれない。

 

データを真に受けて、その通りに実行することが正しいと思い込んでしまう人は、「他人に基準を求める人」である。

 

他人の基準を鵜呑みにして、実行して成功したとしても、その後の人生は他人の意見に従っていく人生になるかもしれないし、イノベーションを起こす人とは違う。ということだ。

 

なるほど、と思う。

 

なにかをうまくやりたいから、とか、早く答えが欲しいから、ということで、自分も他人に答えを求めていることが多かった気がする。